| 年月 | 出来事 |
| 2017年6月 | 「忖度」が流行語となったことを受け、有志による「忖度の学術的研究を推進する会」が発足。居酒屋の個室にて設立準備会を開催(議事録なし)。 |
| 2018年4月 | 一般社団法人 日本忖度推進機構 設立。初代代表理事に忖野慮一が就任。設立記念式典は、出席者全員が互いに遠慮し合った結果、誰も挨拶をしないまま閉会。 |
| 2019年3月 | 第1回「忖度能力検定」を実施。受験者数312名。合格率は98.7%(不合格者は「空気を読んで自主的に辞退した」と発表)。 |
| 2019年10月 | 初の『忖度白書(令和元年度版)』を刊行。「日本の忖度力は危機的水準」との分析結果が、誰にも注目されないまま静かに公開される。 |
| 2020年6月 | コロナ禍を受け、「オンライン忖度」の研究プロジェクトを開始。「Zoomの背景画像で上司の趣味に合わせる」等の新技術を体系化。 |
| 2021年4月 | 「公認忖度士」資格制度を創設。第1期認定者は47名。全員が「自分が最初に手を挙げるのは気が引ける」と語り、認定式の登壇順を決めるのに3時間を要する。 |
| 2022年1月 | 「忖度ガイドライン(J-SONTAKU Standards)」ver.1.0を策定。策定委員会では、各委員が互いの顔色を窺い続けた結果、原案がそのまま全会一致で承認される。 |
| 2022年9月 | 「J-SONTAKU認証」制度を開始。第1号認証企業は株式会社ニッポンの空気。 |
| 2023年4月 | 第1回「日本忖度アワード」を開催。大賞は「10年間、一度も議題が否決されたことのない」某上場企業の取締役会に授与。 |
| 2024年2月 | 忖度AI研究プロジェクト「SONTAKU-GPT」の開発に着手。目標は「人間より空気を読めるAI」の実現。 |
| 2025年6月 | 賛助会員数が1,000社を突破。記念式典では、代表理事が「皆様のおかげ」と述べた後、30秒間の沈黙で感謝を表現。 |
| 2026年4月 | 令和8年度版『忖度白書』を刊行。忖度力指数が3年連続で低下していることが判明し、「深刻な事態だが、誰も声を上げない」状況が確認される。 |